☆第71話☆わび草vs組織培養

皆さんこんにちわ!『すみれ』です!

 

今日はこちら

 

 

水草レイアウトを作るときはどっちがいい?

 

です!

 

【わび草】

ADA社からリリースされている水草。土台に植え付けられている為、ピンセットで植える必要がなく、抜ける心配もありません。またわび草の特徴である密度の高さは、植え付けでは再現しにくく、綺麗な水景を簡単に作ることが出来ます。初心者の方でもプロのようなレイアウトが作成可能です。

デメリットは、わび草を植えた部分がこんもりとなってしまう(特に前景草)。土台からタンニンやフルボ酸が出るので、水が茶色くなってしまう可能性があります。ソイルや活性炭で対策可能です。

また土台の大きさが決まっているので、複雑なレイアウトには不向きです。

 

【組織培養】

寒天培地で培養された無菌の水草です。害虫や貝の混入が無いことが特徴です。ピンセットで植え付けるので、複雑なレイアウトに対応できます。

 

どちらも一長一短がありますが、

個人的にはわび草で後景を作り、

前景を組織培養で作るのがオススメです。

 

ちなみにどっちが良く売れるか?

と言われると、

 

 

わび草の方が圧倒的に良く売れます笑

置くだけなので、本格的なレイアウトを作らない方にも選ばれるのが理由ですね!

 

みなさんもレイアウトを作るときにはぜひ利用してみてください。鉛巻きという水草も売られていますが、

状態があまり良くないことが多いのでオススメは出来ません!

では、また次回☆